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日経平均株価 2万5000円台に上昇 1991年以来29年ぶり





10日の東京株式市場、日経平均株価は、取り引き時間中として、29年ぶりに2万
5000円台に上昇しています。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待などから、9日のニューヨーク市場でダウ平均株価が大きく上昇した流れを引き継ぐ形となっています。

日経平均株価、午前の終値は、9日の終値より268円37銭高い2万5108円21銭と、1991年11月以来、29年ぶりに2万5000円台に上昇しています。

値上がり幅は、一時400円を超える場面もありました。

▽東証株価指数=トピックスは、28.10上がって710.00。

▽午前の出来高は、10億8725万株でした。

9日のニューヨーク市場では、アメリカ大統領選挙でバイデン前副大統領が勝利を宣言したことや、新型コロナウイルスのワクチン開発への期待から、ダウ平均株価が取り引き時間中の最高値を更新しました。

東京市場でも、この流れを引き継ぐ形で、多くの銘柄に買い注文が出ています。

ただ、日経平均株価は、今月に入ってから値上がりが続き、10日午前までの値上がり幅は2000円を超えています。

市場関係者は「日本経済は依然、厳しい状況で、再び急速な感染拡大も懸念されている。このところの株価の上昇が景気の実態とかい離していないか、注意して見ていく必要がある」と話しています。



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